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歌詞

街の色

夕食ホット

草の階段、眩しい土手の向こう

あの日の君は、いつも後ろ姿

透明な毎日が重なって

こんなにカラフルな街になったよ

遠い靴音、細い廊下の向こう

思い出すたび、胸が苦しかった

会いたいな触れたいな

その想いが二人をあわせたんだ

光の向こうに君の声が聞こえて

僕はそれだけでたどり着けたよ

信じていいみたい

想っていいみたい

時間を超えればそこにあるから

排気が冬の街を覆うと僕らの光は

透明に透明が重なって

こんなにあたたかい色になったよ

歩き疲れて話し疲れて

終わりもなくて

触れたいな眠りたいな

その想いが二人をあわせたんだよ

光の向こうに君の姿が見えて

僕はそれだけでたどり着けたよ

迷っていいみたい

僕らはいつでも

時間を旅してここにいるんだ

光の向こうに君の声が聞こえて

僕はそれだけでたどり着けたよ

信じていいみたい

想っていいみたい

時間を超えればそこにあるから

  • 作詞

    菊地 裕

  • 作曲

    菊地 裕

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オルタナティブユニット 夕食ホットの4作同時リリース第四弾。
2021年にYoutubeにて発表した新作群の中から、ピアノと声が中心の曲を選んで収録。
ボーカルしょったんの優しく切実な声が、ピアノの部屋に響く。
毎日同じ水量の琵琶湖疎水沿いに育った少年が、毎日違う景色を見る「深草」。
でてゆく日を出てゆかれる僕の目線で歌う「青春の歌」。
収録曲はすべて、光と、それを見る目線の歌。

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