歌詞

歪んだ景色が霞ゆく…

僅かにズレ込んだ僕の記憶…

生まれ過ごしてきた長いはずの時間は

まるで刹那のようだね

望みもせぬまま傷つけ合った…

何処か幼いあの頃…

届かぬ想いも刻むまま霞ゆく

貴女への刹那の感情も…

舞い散るその歪んだ景色が

微かに揺れ動いた

哀しみと後悔を包んだまま…

アワクトケテユク……

やがて精彩の風に身を任せて

白い雪の様なこの蕾は春に芽吹く定め

そして鮮やかに揺れゆく感情が

時に流され消えゆくその前に…

春風に舞う生殺与奪が幼さを刻んだ

哀しみも…後悔も…切なさも…

トドカヌコノエイエン……

いつか巡り巡るこの風たちの様に

想い乗せたまま　冬に眠る…

アタタカサヲコエテ…

やがて精彩の風に身を任せて

白い雪の様なこの蕾は春に芽吹く定め

そして鮮やかに揺れゆく感情が

時に流され消えゆくその前に…

新たな季節を伝うだろう…