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歌詞

美徳

No.Planeta

心を返してと

手伸ばした先で

ただ無下に振り払う

硬い掌

幾重に重なるは

漏らしたため息と

朧げ昔話

無くした光

誰にも伝わらない

くらいがちょうどいい

過去は独り占めに

忘れたい日々がそこに

ひた隠しに

背けて亡き者に

もっと弱ければ

行き倒れやすければ

耐えることが美徳だなんて

寝違えたって言えやしない

高い壁があれば

越えたくなるでしょ?

裏返しの美しなんて

誰も求めてなどいない

五臓六腑全部

無くしたっていいのかい

誰かを嫌うのすら

勇気がいるし

些細な諍いですら

すり減らす今宵だ

誰しも生きたいほどに

楽しくはない

永遠に寝息立てたい

時を経て今もそこに

ふと甦る

背いて亡き者に

すっと飲み干せば

一思いに飛べれば

絶えることも美と苦だなんて

口にする暇もない

赤い月があれば

あなたも不安でしょ?

オウム返しの苦しなんて

誰も求めてなどいない

いつだって全部

吐き出しちゃえばいいのかい

天の空にふと導かれ

午前3時を見て回す

眠ることすら許されない

明日はすぐそこ

星に流されそそくさと

過去の私はどこえやら

次の航海先立たず

自分を貫くこと

楯突くこと

幾度なく訪れる

それでも強くありたい

支えていたい

折れない翼を

  • 作詞者

    No.Planeta

  • 作曲者

    No.Planeta

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