Lyric

青すぎる空の下

春の風に揺られながら

くだらないことに

夢中になっていた

面倒事の意味も理由も

誰かの悩み　本当のことも

わからないまま

僕たちは大人になる

震える手を掴んだとき

ずっとこのままで

そう思っていたんだ

「またいつか会える」って

保証もないこと

言い合えるくらいには

信じ合えたかな

寂しくなるのは

悲しいことじゃない

僕らが出逢った証拠だから

あと何回話せるかって

仕方ないこと考えて

怖くなったりして

眠れなくなって

抱えきれない時間は

少しずつ零れ落ちた

忘れてしまうから

思い出せるようになるんでしょう

繋いだ手を離したとき

初めて気づいた

その温もりに

「ずっとふたりで」なんて

嘘みたいなことを

本気で思うくらい

どうしようもない僕は

昨日に戻れないなら

明日からひとりなら

せめて今日くらいは

ふたりでいよう

隠していた傷を僕だけに見せて

信じてくれた　あなたと

またいつか

「またいつか会える」って

保証もないこと

言い合えるくらいには

信じ合えたから

寂しくなるのは

悲しいことじゃない

僕らが出逢った証拠だから

隠した涙を見つけて

隣で僕と泣いてくれた

あなたと

またいつか