If you curse the blue (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

Lyric

If you curse the blue (feat. HATSUNE MIKU)

Kakuka

「ああくそ最悪だ」吐き捨てた悪態が 床の上を這いずり回っている

流れ出した刹那 鼓膜を突き破った 晴れやかな色彩を描く音

繰り返し触れては 毎度打ちのめされて 反吐が出る癖に止められないとか

訳さえ分からず 落ちる地獄の淵で 琴線はずたずたに引き裂かれた

そうさ夥しい数が 血で血を洗うこの場所で 勝ち抜いたものが正解だ

ただ見上げたそちらで 高々謳い上げられた 輝きに灼かれただけ

この呪いがどうか届きますように 墓穴は二つ掘っておく

価値があるのは一つじゃないが 選ばれるのは一つじゃないか

平行線の内側も外側も 絶望で溢れ返らせたい

光なんていらなかったこと 許しもせずに何が光だ

「ああくそ限界だ」押し込めた泣言が 胸の中を駆けずり回っている

流れ出さなくても 鼓動を戦慄かせる 物憂げな色彩を映す音

繰り返し浴びては 未だ打ち砕かれて 出合いの惨状が甦るとか

意味さえ分からず 沈む悪夢の肚で 筆舌はばらばらに断ち切られた

だからその口が奏でる 嘆きが痛みが渇きが 堪らなく癪に障るのさ

どこから見たとしても 上には上があるなんざ 知ったことじゃないんだよ

この呪いがどうか実りますように 皿までも毒と呑んでおく

逸材の号哭は汚い 凡庸の遠吠えはしがない

引け目も後悔も上手く語るのは 劣る方より優れた方か

それなら一体あとどれだけ 傷付けばいいか教えてくれ

嫌いなんだ 嫌いなんだ 嫌いたいんだ

言い聞かせてこなければ 到底耐えられなかった

塗り替えないで 塗り替えないで 塗り替えられて

気を抜くと零れてゆく 記号は永遠さながら

ああくそどうして褪せてくれないんだ

この呪いがどうか叶いますように 彼の春に朱を混ぜておく

支えだと説かれた記憶など 支えにしかなりはしないのに

今でもうんざりする程すんだ色を 今でもその声が連れてくる

聴かずにはいられない所以は 聞くのも儘ならない謂れは

この呪いが届かなかった言葉が ずっと耳の奥に響いて

きっとそれが答えだったんだ きっとそれが理想だったから

もうこの音を叫ぶ理由はないと 思い知ってしまったんだよ

誰かを救ったその祈りは 鮮やかに歪む呪いだった

二つの墓穴に入れるのは 拙い音色と幼い憧れだ

  • Lyricist

    K

  • Composer

    furitan

If you curse the blue (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

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    If you curse the blue (feat. HATSUNE MIKU)

    Kakuka

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Kakuka

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