歌詞

ある朝　目が覚めた時

奇妙な夢を見たのさ

寝床の中　手探りしたら

毒虫が巨大に固くなっていた

誰かの声が聞こえる

もう大丈夫だよと

その声が何かは分からないけど

信じることが不思議と怖くない

「ありがとう」　涙が頬を伝う

終わらない夢の続きへ

心の中　戸惑いながら

数年ぶりの朝が来る

素晴らしきこの世界に

希望の光が見えたのだ

歓喜に胸を抱き

この青空に仰ぐ

窓の外　日の光

綺麗な街を照らしてる

自信に満ちあふれる俺は

ひたすらそれを眺めていた

怖くても試してみたい

変わりゆく自分を探りたくて

朝の光に潜むその闇に

俺は恐れず突き進むのだ

「ありがとう」　涙が頬を伝う

終わらない欲の感情

心の中　揺さぶられて

自分の手が汗ばむ

新世界の日が訪れ

輝きに満ちたその根

清々しく両足を伸ばし

強く歯を噛みしめる

何かが変わるそんな気がして

高まる感情　その瞬間に

見つけたものは本当の自分

汚れたシーツを横目に俺は続けた

「ありがとう」　涙が頬を伝う

数えきれない快楽の園

心の中　果てたその先に

奇妙な夢は終わりを告げる

賢者の時を彷徨い続け

今日もまた　一日が始まる

あぁ　これが現実だ

そう　これが現実だ