歌詞

奇をてらったわけではないのに

場違いな空気が刺さるから

伏し目がちで投げ入れる

失ってきたものの多さに

振り返って惜しむような余裕もなく

ただ身を隠す

有り余るようなものなど

何一つなかった

いま何も残さないで

この全て捧ぐから

少しでも

わずかでも

眼差しを向けて

小さいと言われても

鼻で笑うものでも

あなただけ

届けたい

心から溢れるありがとう

「誰にだって平等に朝は訪れる」

そんなの嘘っぱちだ

明日は来ないかもしれない

目撃してきた人の醜さに

躓いた自分が誰よりも

その素顔を隠す

取り繕うものなど

何一つなかった

いま誰も気にしないで

この全て注ぐから

言葉より

力より

眼差しを向けて

価値がないと言われても

持ってる全てだから

あなただけ

届けたい

心から溢れるありがとう

有り余るようなものなど

何一つなかった

いま何も残さないで

この全て捧ぐから

少しでも

わずかでも

眼差しを向けて

小さいと言われても

鼻で笑うものでも

あなただけ

届けたい

心から溢れるありがとう