歌詞

昨日が去って今日が来ても

いつものことを

いつものように片付ける

君はまた自転車こいで

買い物へと向かう

やりたいことは頭の中

やらなきゃいけないことだらけ

あれそれと　これそれと

積もり積もったまま

目が回りそうだ

心の中にできた

渦に飲まれぬように

ひとつだけ伝えたいんだ

ひとりきりじゃないこと

今日が終わって明日が来ても

世界はそうすぐには

変わらないもんだ

誰だって自分の線路を

走り抜けている

過ぎていく日々の中でも

自分の心だけは自由でいたいね

行き先は

誰に決められるものでもないから

悲しすぎる出来事に

やられそうになっても

信じていてほしいんだ

僕らなら勝てること

決まりきった未来なんて

どこにもないだろ

その目を開ければ

そこにはただ無限に広がる世界

時計の針が止められたら

もう少しこの街の中を歩こうか

目的を持たないひとときを

過ごしていたい

生まれてきた理由なんて

死ぬまでわからないかも

知れないもんだ

だからこそ楽しいことを

探し続けている

心の中にできた

渦に飲まれぬように

抗い続けるために

僕らは歌うんだろう

歌っているんだろう

歌っていくんだろう