

グッバイライノセロス 大きな身体
立派なツノに 小鳥が停まる
グッバイライノセロス 眠そうな目
幸せだった 日々を浮かべて
草原を 君と歩いた春
バオバブの樹の下
雨宿りした夏の午後
そういえばさ
僕等が見つけた水場は
今でも誰かの渇きを潤しているかな
揺れてる 水面に光が乱反射
大事な言葉 言えなかったのは
眩し過ぎたからさ
グッバイライノセロス
君はよくやったよ
もうすぐここも お別れの時
地平線 秋のシマウマの群れ
枯れ葉で作った
ベッドから眺めた雪化粧
何度も 星屑の下で愛を重ねて
どっちを向いても
イタチとトンビがとおせんぼ
そのツノ使って
踏み込めないバリケード破ってよ
たらればなんて ずるいよ
そんなの冗談よしこちゃん
揺れてる 水面で月様笑っている
大事な言葉 言えなかったのは
眩し過ぎたからさ
グッバイライノセロス もうお休み
乾いた身体 干し草に横たえ
- 作詞者
AANDY MORE
- 作曲者
AANDY MORE
- プロデューサー
AANDY MORE
- レコーディングエンジニア
AANDY MORE, KORN
- ミキシングエンジニア
KORN
- マスタリングエンジニア
KORN
- グラフィックデザイン
AANDY MORE, Yuki Watahashi
- ギター
AANDY MORE
- ベースギター
KORN
- キーボード
AANDY MORE
- シンセサイザー
AANDY MORE
- ボーカル
AANDY MORE
- プログラミング
hatch
- 合唱 / コーラス
AANDY MORE

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
July Rain
AANDY MORE
- ⚫︎
Rhinoceros
AANDY MORE
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Into, Intwo
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AANDY MORE
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AANDY MORE
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AANDY MORE
アーティスト情報
AANDY MORE
東京出身の音楽クリエイター。音楽ジャンルの垣根を超え、様々なバンドやユニットでこれまでに10枚以上のアルバムを発表している。2023年にAmsterdamに移住し、ゴスペルやブラックミュージック、ジャズ、ロックに、自身のルーツでもある日本の伝統的なフォークミュージックを組み合わせた独自のスタイルで音楽制作を開始。東京で親交のあるミュージシャン達と共に2025年、自身初のソロアルバム「AMSTERBUM-Noord」「AMSTERBUM-Zuid」を完成させる。連作になるこの2作品は、自身が陥った「喪失と再生の物語」をテーマにしており、幾重にも重ねられたメロディは、まるで祈りのような響きを持っている。欧州カルチャーに刺激を受けつつ、和的な精神世界を融合させた唯一無二の音楽世界は、内省的かつカラフルであり、現代を生きる多くの人の心を掴むだろう。
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Hooky Records