AMSTERBUM-Zuidのジャケット写真

歌詞

東京テルダム

AANDY MORE

東京は今年も猛暑と聞いたよ

こっちは涼しいくらいでまだ長袖さ

何でも売ってるイオンはないけど

マイナスイオンが降り注ぐ

森はあるよ ボス公演

たまにアイツのドラムが

恋しくなるけど こっちはトラムが

町中走り回ってる

感想話せる相手はいないけど

ライブやフェスで毎日賑わう

アートの街 いいだろう?

一度は君も見たような

絵葉書のような街並み

縦横無尽に河が走り

シャンパン片手にカナルツアー

お堅いことは言いっこなし

ちょっとコーヒーショップ

でいい気分

安くて美味しいものは少ないが

(大体おイモとビールでオーライ)

ブロンド美人が笑顔で

挨拶してくれる

近所にニトリもサミットもないけど

(ドンキもセブンもないけど)

ロッテルダムでは世界サミット

開催中らしい

かつて夢見た現実は

手にした途端に変わってく

せっかく買った自転車も

今では倉庫で眠ってる

景気の悪い世代でも

やっぱり人生一度きり

このままいけば僕は

きっとこの街を愛していくだろう

東京は忘れられない街だけど

思い出ちょっと多すぎるから

少しくらい減らしたっていいさ

一度おいでよ アムステルダム

ダンケウェル!

ゴッホにフェルメールレンブラント

羊と風車とチューリップ

成田スキポールひとっ飛び

昼出りゃ夕方には着いてるよ

できればご一緒したかった

だけども人生一度きり

いつの日か僕は 荷物をまとめて

この街を去っていくだろう

いつとはまだ言えないけれど

帰るべき場所があるなら

君がそこで待っててくれるなら

さよなら僕のアムステルダム

ブロースト!

君の顔を浮かべて今夜も眠るよ

ウェルタルーステン!

  • 作詞者

    AANDY MORE

  • 作曲者

    AANDY MORE

  • プロデューサー

    AANDY MORE

  • レコーディングエンジニア

    AANDY MORE, KORN

  • ミキシングエンジニア

    KORN

  • マスタリングエンジニア

    KORN

  • グラフィックデザイン

    AANDY MORE, Yuki Watahashi

  • ギター

    AANDY MORE, Hitoshi Koide

  • ボーカル

    AANDY MORE

  • ピアノ

    AANDY MORE

  • トランペット

    Yuki Watahashi

  • サックス

    Masao Muto

  • アコーディオン

    Yuki Watahashi

  • 合唱 / コーラス

    AANDY MORE

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アーティスト情報

  • AANDY MORE

    東京出身の音楽クリエイター。音楽ジャンルの垣根を超え、様々なバンドやユニットでこれまでに10枚以上のアルバムを発表している。2023年にAmsterdamに移住し、ゴスペルやブラックミュージック、ジャズ、ロックに、自身のルーツでもある日本の伝統的なフォークミュージックを組み合わせた独自のスタイルで音楽制作を開始。東京で親交のあるミュージシャン達と共に2025年、自身初のソロアルバム「AMSTERBUM-Noord」「AMSTERBUM-Zuid」を完成させる。連作になるこの2作品は、自身が陥った「喪失と再生の物語」をテーマにしており、幾重にも重ねられたメロディは、まるで祈りのような響きを持っている。欧州カルチャーに刺激を受けつつ、和的な精神世界を融合させた唯一無二の音楽世界は、内省的かつカラフルであり、現代を生きる多くの人の心を掴むだろう。

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