AMSTERBUM-Zuidのジャケット写真

歌詞

言葉探し

AANDY MORE

お変わりないですか

あれからどれくらい

経ったのでしょうか

穏やかで丁寧な生活を

送っていますでしょうか

日々はますます速度を上げて

季節にますます過敏になって

時の渦の中心に 僕らは

どうやら 徐々に徐々に

近づいている そんな気分です

君ならきっと分かってくれるだろう

夢を追って 東京のある街で

僕らは出会い 朝まで語り合って

肩を抱き合い 燃やした情熱

寝る間を惜しんで疲れも知らず

現実の壁にぶつかりながら

燃える炎を絶やすことなく

嵐の中で寄り添う

ペンギン達のように

まるで今宵の雪のように

一瞬でもこの世界の色を

塗り替えられると 僕らは固く

固く信じていたのです

生きることに意味など求めない

続けることに見返り求めてない

ただそこに輝きがあって

そんな日々を愛せたならば

ある時 雪の下に小さく

柔らかい 緑の新芽が

健気に美しく育っているのを見つけて

君にこの手紙を書こうと思った

次第です

敬具

  • 作詞者

    AANDY MORE

  • 作曲者

    AANDY MORE

  • プロデューサー

    AANDY MORE

  • レコーディングエンジニア

    AANDY MORE, KORN

  • ミキシングエンジニア

    KORN

  • マスタリングエンジニア

    KORN

  • グラフィックデザイン

    AANDY MORE, Yuki Watahashi

  • ギター

    AANDY MORE

  • ボーカル

    AANDY MORE

  • 合唱 / コーラス

    AANDY MORE

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アーティスト情報

  • AANDY MORE

    東京出身の音楽クリエイター。音楽ジャンルの垣根を超え、様々なバンドやユニットでこれまでに10枚以上のアルバムを発表している。2023年にAmsterdamに移住し、ゴスペルやブラックミュージック、ジャズ、ロックに、自身のルーツでもある日本の伝統的なフォークミュージックを組み合わせた独自のスタイルで音楽制作を開始。東京で親交のあるミュージシャン達と共に2025年、自身初のソロアルバム「AMSTERBUM-Noord」「AMSTERBUM-Zuid」を完成させる。連作になるこの2作品は、自身が陥った「喪失と再生の物語」をテーマにしており、幾重にも重ねられたメロディは、まるで祈りのような響きを持っている。欧州カルチャーに刺激を受けつつ、和的な精神世界を融合させた唯一無二の音楽世界は、内省的かつカラフルであり、現代を生きる多くの人の心を掴むだろう。

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