

波の音だけ
遠くで揺れている
君がいた夏を
まだ耳が覚えてる
夕暮れ染まる
駅までの帰り道
溶けかけたアイスを
笑いながら分け合った
くだらない話で
世界は満ちていた
永遠なんて言葉
信じてもよかった
でも季節は
優しすぎるほど
静かに終わりを隠していた
打ち上がる花火の下
君は少し泣いていたね
「また来年」その言葉だけ
風に消えていった
触れた指の温度さえ
波がさらってしまうなら
せめて今も瞼の中で
夏よ 消えないで
夜風に揺れる
白いワンピース越し
言えなかった想いだけ
今も滲んでいる
君の横顔を
見つめていた時間
あの瞬間だけは
未来を忘れてた
帰り道で
繋いだ右手を
離した理由も聞けないまま
最後の電車のベル
二人を遠ざけていく
振り返った君の笑顔
綺麗すぎたんだ
もしも季節を戻せたら
もう少し素直になれる?
砂浜に残る足跡
波が消してゆく
君を好きになった
ただそれだけなのに
胸の奥に残る痛みは
こんなにも優しくて
忘れるためじゃなく
忘れたくないから
僕は今日も
あの夏を歌っている
打ち上がる花火の下
君は今も笑ってるかな
届かない空へ伸ばした
この手は震えて
一瞬だけの恋だって
確かに世界を変えた
君がくれたあの季節は
永遠より綺麗だった
潮風がそっと
思い出を揺らす
遠ざかる夏影
まだ 君を探してる
- 作詞者
詩季ハルナツ
- 作曲者
詩季ハルナツ
- プロデューサー
詩季ハルナツ
- レコーディングエンジニア
詩季ハルナツ
- ミキシングエンジニア
詩季ハルナツ
- マスタリングエンジニア
詩季ハルナツ
- ギター
ABYSS SERENADE
- ベースギター
ABYSS SERENADE
- ドラム
ABYSS SERENADE
- キーボード
ABYSS SERENADE
- シンセサイザー
ABYSS SERENADE
- ボーカル
ABYSS SERENADE
- ピアノ
ABYSS SERENADE

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アーティスト情報
詩季ハルナツ
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ABYSS SERENADE
ABYSS SERENADEは、深淵・神話・和の伝承・儚い恋愛をテーマにしたヴィジュアル系ロックバンド。重厚なツインギター、シンフォニックなストリングス、ドラマチックなピアノを取り入れたサウンドが特徴で、激しいロックナンバーから壮大なバラードまで幅広く表現する。 楽曲は、失われた愛、宿命、幻想、祈り、闇と光の対比などを描くことが多く、和風ファンタジーや伝説、季節感のある世界観を強く持っている。歌詞には古風な表現や漢字を多用したタイトルが並び、儚さと美しさ、激しさを同時に感じさせる独自の空気感を持つ。 メンバーは、感情的で存在感の強いボーカルJIN、鋭くメロディアスなギターAkira、土台を支えるベースRyo、迫力あるドラムDaiの4人編成。それぞれが個性を持ちながらも、ライブでは一体感のある圧倒的な演奏を見せる。 “闇の中にある美しさ”を描くことを得意とするバンド。
