Lyric

晴天の空　一筋の光

少女は願う　空を飛びたいと

呟いた言葉が　ただ浮かんで消えた

虚しい想いは

どうしたって変わらないな

吹き抜けた風にゆらり　揺れる世界から

羽ばたく夢を見た

空の青さが滲んでいく

呑まれてしまうその前に

煌めいた　感情の行方を

迷いながら　探してる

晴天の空　一筋の光

追いかければ　わかるかな

笑いあったあの日の記憶を

忘れはしないよう　空に手を伸ばす

君の言葉が　私を包む

二人の時間が

どうしようもなく愛しい

吹き抜けた風がゆらり　君の髪を揺らす

涙が頬を濡らす

空の青さが霞んでいく

だからもう少し側に居て

消えそうな　存在の温もり

忘れぬように　抱きしめた

晴天の空　あの日見た夢を

思いながら　目を逸らす

もう失う物はないよ

今なら高く飛べるから

もう一度笑え

煌めいた　翼を広げて

夢を目指し　羽ばたいた

この空の　この光の先

また君と　逢えるように

あの日見上げた光に手を

少女は願う　空を飛びたいと