あの日の鐘がのジャケット写真

歌詞

あの日の鐘が

Kotatsu Tachibana

君と歩いた

あの冬の道

指先が

震えていた夜

教会の前で

聞いた鐘の音

まだ胸の奥に

残ってる

話したいことは

たくさんあったけど

言葉にすることが

出来なかった

あの時の僕は

ステンドグラスより

輝いてる君を

見ていた

伝えなくても

傍にいればいい

あの日の鐘が

まだ響いてる

胸の奥で

鳴り続けてる

返事を求めてる

わけじゃない

ただ あの夜が

消えないんだ

君の笑顔と

震えた息が

冬空の下で

光っていた

一緒に帰れば

流れる景色みたいに

時間が

なぜか早く

過ぎていく

肩が触れない

ギリギリの距離

その微かな近さが

愛しい

君は何も

言わないけど

それが僕には

はっきり届いてた

言葉より確かな

二人の間にある

目を合わせなくても

伝わる気配

急がせたくない

君のペースでいい

あの日の鐘が

まだ響いてる

静けさの中

確かに生きてる

返事がない

その時間さえ

僕にとっては

宝物なんだ

歩く速度は

まだ違っても

同じ冬を

見ている

あの鐘は

僕が 君を

好きになった音

そして 今も

君を 想い

続けている音

あの日の 鐘が

まだ響いてる

止められない想い

心を照らしてる

返事が

遠く離れてても

君を待つ冬が

僕の中にある

あの夜が

終わりじゃなくて

始まりだったと

信じてる

  • 作詞者

    Kotatsu Tachibana

  • 作曲者

    Kotatsu Tachibana

  • プロデューサー

    Kotatsu Tachibana

  • ボーカル

    Kotatsu Tachibana

  • ソングライター

    Kotatsu Tachibana

  • プログラミング

    Kotatsu Tachibana

あの日の鐘がのジャケット写真

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    あの日の鐘が

    Kotatsu Tachibana

「あの日の鐘が」は、アドベント・ストーリー第5曲目となる男性視点のウィンターラブソング。
教会の前で聞いた鐘の音と、震える指先、肩が触れそうで触れなかった距離――あの夜のすべてを、今も宝物のように抱きしめている男の子の想いを描いた一曲です。
返事を急がせることなく、「歩く速度は違っても、同じ冬を見ている」と信じて、あの夜が終わりではなく始まりだったと願い続ける、まっすぐでやさしい冬のラブバラードです。

アーティスト情報

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