

針の音だけが響いてる
急がなくちゃ、置いていかれる
足元ばかりを気にして
結び直す癖が抜けない
積み上げたはずの毎日は
案外もろくて頼りない
特別でいたいくせにね
伸びた影を踏みつけてしまうよ
ああ 追いつけないまま
瞬きのように過ぎていく
誰かの描いた私が 明日を急かす
どこへ行くの
光に焦がれた あの日から
胸の奥でくすぶっている
無謀でも届く気がして
世界の広さもしらんぷり
ないがしろにした産声と
ひとりよがりの下書き
愛という名の呪いが
牙を剥いて
今 何度でも 何度でも
闇雲に手を伸ばして
繰り返す 短い夢の中で
わすれものを探している
ああ 永遠の痛みも いつかは終わるから
忘れてしまえばなんて 嫌だ
まだ終わらないでいて
ああ 追いつけないなら
瞬きのように過ぎていけ
私の描いた私が 明日を急かす
そこで待っていて
早送りの日々に はぐれたとしても
泥のついた跡を残して 歩いていく
美しい話になんてさせてあげない
まだここに まだここにいるよ
- 作詞者
ナナジュウハチ
- 作曲者
ナナジュウハチ
- 共同プロデューサー
Satori Kobayashi
- レコーディングエンジニア
Hikaru Aoki
- ピアノ
モリシタヒビキ

ナナジュウハチ の“タイムラプス”を
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- ⚫︎
タイムラプス
ナナジュウハチ
昨年リリースのAL「ROLLER COASTER」でポップでカラフルな高揚感を届け、今まさに国内外から熱い視線を集めるナナジュウハチ。
そのただ中で放たれる新曲『タイムラプス』は、これまでの熱気から一転、削ぎ落とされたピアノと歌声だけで聴く者の心を深く震わせる、珠玉のバラード。
本作は、今年6月から隔月で開催されている自身のコンセプトライブ"Saturn Bloom"の#1にて初披露された楽曲。
活動初期からサポートを務める盟友・モリシタヒビキとのアンプラグドな2人セットから生まれ、今回の音源化にあたってもモリシタをアレンジャーに迎え、2人の親密な制作によって完成した。
ピアノと声という最小限のシンプルな構成でありながら、ナナジュウハチの楽曲として初となる「多重録音コーラス」が深い世界観へ誘う。
ひとりで抱える孤独な感情が、やがて幾重にも重なる声のうねりとなり、包み込むような壮大な世界観を見事に作り上げている。
描かれるテーマは、時間が早送りのように過ぎゆく日々の中でのもがき。
誰もが前へ進んでいるように見える世界で、自分だけが立ち止まっているような焦りと、理想と現実の狭間で揺れる矛盾。それでも、その未完成な時間ごと自分を抱きしめて歩いていく——。
「決して綺麗な物語ではないかもしれないが、一歩一歩着実に進んでいく」という決意を込めた本作は、現代を生きるすべての人に寄り添う、確かな歩みのアンセムとなった。
アーティスト情報
ナナジュウハチ
下北沢育ち、美術高校・音楽大学出身のクリエイター・シンガーソングライター。 メロウでありながら余白がありクセになる世界観、絶妙なグルーヴと艶のあるアンニュイな歌声が魅力。 作詞曲・トラックメイクだけでなく、映像・ビジュアル・コラージュ制作といったアートワークまで自身で手がけ、自由な発想による“ナナジュウハチスタイル”を表現している。 2021年よりソロプロジェクトとして楽曲制作を開始。 2022年3月より 3カ月連続で配信シングルリリースを行い、プロデューサーにmaeshima soshi を迎えた「QQ」をデジタルリリース。 2023年4月にセルフプロデュースによるクリエイティブレーベル『9th HEAVEN』を立ち上げ独立。 2024年より、楽曲制作からレコーディング、アートワークといったリリースまでの全てを自宅からセルフプロデュースにて行うプロジェクト「home session」を開始。TikTokでは累計300万再生を超え、さらに活動の幅を広げる。 2025年にはキャリア初となるフルアルバム「FLASH FORWARD」を全国流通リリースし、東京・大阪でのワンマン公演を開催。 収録曲「ROLLER COASTER」が全世界を席巻中★
ナナジュウハチの他のリリース
9th HEAVEN
