イヤリングのジャケット写真

歌詞

イヤリング

吉水真央

さっきまで降った雨が

嘘みたいに

帰り道は澄んだオレンジ

寄り道しよって

君がそう言うのは

弱気なわたしに気づいたからかな

そこを曲がった先の高台から

見える夕日がきれいなんだよ

そう言った君が少し笑うから

私の気持ちも少し晴れたんだ

夕焼けゆらゆら

眩しすぎて

君の横顔をみてたら

オレンジに光って

揺れるイヤリング

つい見惚れてしまったよ

どうして私の望むもの

今一番ほしいもの

いつでもわかってるの?

助けられてばかりだよ

じゃあねって手を振って

遠ざかる君色のシルエット

一人じゃないってこと

今ごろ気づいて

涙溢れるよ

遠ざかる君の背中包むように

街を覆い隠すムラサキ

冷たい夜風も心地がいいのは

心にはまだ君が灯ってるから

夕日もしだいに黄昏に溶けて

長くのびた影を見てたら

ほんの少し背筋がのびてる気がして

そんな自分も好きになれたよ

どうして私の望むもの

今一番ほしいもの

いつでもわかってるの?

助けられてばかりだよ

次君と会えた時

私ちゃんと胸張っていれるかな

一人じゃないってこと

気づいた今ならきっと

大丈夫

  • 作詞

    麻尾悠太

  • 作曲

    麻尾悠太

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