歌詞

駅のホームで　君が差し出した手袋

冬の匂いに混じって　約束が溶けた

「またここで」と言ったのは　風のせいじゃない

吐息が白く染まって　未来を結んだ

あの日着てたコート　まだ洗っていない

袖口に残る　君の香水の名前も知らないけど

時計台の下で　待ち合わせた朝

空は曇ってたのに　なぜか光って見えた

連絡がない日も　信じていた理由は

君の目が　嘘を知らないから

戻ってくるって　言ったよね？！

その声が今も　心臓を揺らす！

雨が降っても傘を閉じてる

君が来るまで　濡れていたいから

新しい街で　似た背中を見かける

振り返らないように　自分を押さえる

でももし君が今　この道を歩いたら

迷わず走るよ　雪の中でも

スマホの通知　また空振りだけど

期待する癖が　やめられないんだ

戻ってくるって　言ったよね？！

その声が今も　心臓を揺らす！

雨が降っても傘を閉じてる

君が来るまで　濡れていたいから

約束は期限がない　だから待てる

君の「すぐ」は　私の「永遠」になる

扉を開ける音が　聞こえるたび

またあのホームに　戻ってしまう

戻ってくるって　言ったよね？！

その言葉だけが　生きる証だ！

世界が終わる日が来ても

君の声で　また始まるから

…またここで、ね。

…ここで待ってる…