歌詞

首を傾げて空いたグラスをあなたに寄せるの

「同じのちょうだい」

そう言って 触れそうな指

テーブルの下のあなたと私の

距離はあと1mmだわ

お楽しみはこれからでしょ？

このあとのタイミング任せたわ

時間の問題 もう触れたいでしょ

グラスから落ちてゆく

雫がポツリあなたの小指に

スリルと恋の勘違いで心を踊らすの

ワントーン高い声に騙されてみて ほら

鏡に映るようにあなたと同じ

タイミングでグラスを持つ

"好き"を演じてくの今

女優のように着飾っていく

好みの色に染まった私を

「タイプのお姫様だ」

そう浮かれたら私の勝ち確

最後の一口だわ

これを飲んだら始まる合図ね

終電で帰るのがお決まりなのよ

楽しみたかった？

追いかけたくなるでしょ

でも会えるわよ だって今からね

私のイヤリングをそっと落とすの

あなたの鞄に