歌詞

拝啓、どこかの誰かさん

この便りがどうか届いて

宛先の無い手紙なら誰だって読めるでしょう？

それから訳は単純明快さ

消えない 止まない だから歌ってる

その目焼き付いたすべてが

今を生きた僕の証

残酷な正論ばっかが都会の中こだまして鳴りやまないベルだ

定刻はとっくに過ぎて残された甲斐性ない人生

秒針だけが呼吸して苦しいままの僕がやっとたどり着いたここは

どこか新しい世界？

違うな、だけど幾分か楽しそうだ

じゃあご機嫌なナンバーを歌おうか

最悪な朝日に目をつむったら

痛みのない白昼夢が見れるだろう

眩しさに刺されてもなお目を見開いているんだ

見てみたい景色がある

それは未だ彼方で眩んでいて

だから憧れてしまうもの

ねえそうでしょう

いつか訪れる最期が美しいものでありますように

訳は単純明快さ

消えない 止まない だから歌ってる

その目焼き付いたすべてが

生きた僕の証

たまには退屈もいいね

自分のことわかんないから

知りたくなったよ

見逃せない場面ばっかの

映画じゃないからどうぞ自由に

ああ 何度も(いつしか)

殺めた(知らずに)

言葉が(自分の)

息をして(今でも)

秒針だけが呼吸して苦しいままの僕がやっとたどり着いたここは

どこか新しい世界？

違うな、だけど幾分か楽しそうだ

じゃあご機嫌なナンバーとありきたりじゃない僕のこの歌を歌おう

最悪な朝日に目をつむったら

痛みのない白昼夢が見れるだろう

眩しさに刺されてもなお目を見開いているんだ

見てみたい景色がある

それは未だ彼方で眩んでいて

だけどしっかりとこの目で捉えてるよ

いつか訪れる最期が美しいままでいられるように

訳は単純明快さ

消えない 止まない だから歌ってる

宛先の無い手紙なら誰だって読めるでしょう

拝啓、少しだけ前の僕

死にたい？消えたい？でも生きてんだ！

その目焼き付いたすべてで

今に今を歌へ

一歩ずつだ、進め