Lyric

世界の何もかもを知ったような顔で

隣のあなたを見落としていた

僕らみんなそんな変わらないだろう

本当のしあわせってなんだろう

思うより　広い世界

陽のあたる場所は多くない

夜空から僕の歌が

あなたに届くかな

いつしか誰からも忘れられてしまうとも

見上げたあの星のように強くなれなくとも

傷の中　風を進む

誰かのため　あなたのため

闇の中　青く光る

誰かのため　あなたのため

何かを選び取って来たような顔で

ずっと何かを捨て去り続けてきた

僕らみんなそんな道で逢ったんだろう

それをきっと「運命」って呼ぶんだろう

迷うより　このままでいい

必要なものは多くない

あなたは　泣いてませんか

それだけ想ってるよ

素直に「ありがとう」と上手く笑えなくとも

思うように「寂しいよ」って上手く言えなくとも

この手を繋いで歌おう

あなたはきっと独りじゃないよ

晴れない朝もあるけど

（少し小さくとも）

心にいつも太陽を

（ずっと煌めくもの）

この先にあるものが空っぽの空だとしても

最期まで自分のことを好きになれなくとも

傷の中　風を進む

誰かのため　あなたのため

闇の中　青く光る

誰かのため　あなたのため

雨の中　虹が架かる

誰かのため　あなたのため

だから僕ら　青く光る

誰かのため　あなたのため