十六夜のジャケット写真

歌詞

十六夜

星乃馨

街ゆく歩幅がひとりひとりバラバラなのは

世間じゃ今夜が一年に一度しかないから

どれだけの人が ひとりでいるんだろう?

行くべき場所へとひとりひとり向かう今

街ゆく人たちはみんな目の前に夢中だ

この街じゃきっと 僕だけなんだろう

苛立つクラクションに揺れる

なずなの緑はいつも

動ずることもなく 花開くためだけに

明るい笑い声かき消す

イヤホンの音量を上げる

僕は今どんな風に見えているんだろう

十六夜の月

街ゆく歩幅がひとりひとりバラバラなのは

世間じゃ今夜が一年に一度しかないから

あの頃はもっと 酔っていられたのに

突風が連れ去っていった

なずなの1枚はそれでも

やめることなどなく 花開くためだけに

気が付けば走り出していた

その行方を追い駆けていた

それだけが僕をつなぎとめる術な気がした

十六夜の月

その日はきっと来る 僕らにもきっと きっと

突風が連れ去っていった

なずなの1枚はそれでも

やめることなどなく 花開くためだけに

気が付けば走り出していた

その行方を追い駆けていた

それだけが僕をつなぎとめる術な気がした

十六夜の月

  • 作詞者

    星乃馨

  • 作曲者

    星乃馨

  • プロデューサー

    星乃馨

  • ギター

    星乃馨

  • ボーカル

    星乃馨

十六夜のジャケット写真

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    十六夜

    星乃馨

2018.08.08 発売の『十六夜』から 1曲目『十六夜』
"十六夜" 2018.08.08 release.
produce:星乃馨
sound produce:K-Ta
recording&mix:K-Ta
mastering:K-Ta
guitar&vocal&chorus:星乃馨
cello:まつこ
percussion&drum:K-Ta
recording&mix at TigerSheepStudio
design:星乃馨

アーティスト情報

  • 星乃馨

    故郷は茨城県日立市。バンドやアコースティックユニット都内でオールディーズ・ソウルミュージックを生演奏する店の専属ボーカル、NYにてエリッククラプトン等のミュージシャンのレコーディングをしているマーク・ウルセリ氏によるレコーディングなど経験。 愛読しているのは宮澤賢治、谷川俊太郎、金子みすゞ、森博嗣などなど小説や童話や詩集が多く、時に唄に寄り添い、時に唄を裏切って悶絶させるような、コトバの魔力にもすっかり魅せられてしまった。 あらゆる酒にあうハスキーで太い声がコロコロと人格が変わったように耳の中で踊る。 2014年から弾き語り活動を始動させ、作詞作曲などフリーで本格始動。2018年10月にはBSテレビ東京の、徳光和夫の名曲にっぽんに新人枠で大々的にとりあげられる。現在では弾き語りでのシンガーソングライターの活動をメインにロックバンドやボーカル講師などの現場でウタを伝えている

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