DOWN THE ROADのジャケット写真

歌詞

世界樹

SENPEN

ビルの隙間から

貼り付けたような

青空が

今日も一日いい日ねと

言っているような気がした

朝の車窓から

押しつぶされそうな

人々が

今日も一日始まること

伝えてくるんだ

教室の後ろに

飾られた思い描く未来は

夏の始まりに持って帰ったまんま

いつもの帰り道歩いてる

俯いた現実の中で

丸めた画用紙をまだ握りしめているんだ

積み上がった雲が

空の広さ教えてくれたんだ

水面に揺らめく光が

水平線の向こうまで見えた気がした

まだ知らない世界が

僕を呼んでいた

朝の扉から

深く吐き出したため息が

今日の澄み渡る空気へと

混ざり合って風に流れた

街の何処かから

誰かが鳴らしたクラクションは

日常の都会の喧騒に

溶けて消えた

教室の頃から現在の

距離から÷時間=

チヤホヤされるようなスピードだった

いつもと同じ日々数えてる

絶望の眼差しに映る

小さな世界が君の全てではないんだ

降りしきってる雨が

僕も同じとそばにいてくれた

夜空に煌めく光が

何光年も向こうで待ってる気がした

まだ知らない世界が

僕を呼んでいた

誰かに言われた現実に

絡まった笑顔をほどいて

君が愛すべき隣人に

繋がった糸だけを信じて

君だけの現実を探しに行くんだ

積み上がった雲が

空の広さ教えてくれたんだ

水面に揺らめく光が

水平線の向こうまで見えた気がした

まだ知らない世界へ

希望に満ちた眼差しで

まだ知らない世界へ

勇気ある一歩を踏み出して

まだ知らない世界が

すぐそこにあるから

  • 作詞者

    SENPEN

  • 作曲者

    SENPEN

  • プロデューサー

    SENPEN

  • ボーカル

    SENPEN

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