Lyric

こんな時代にこんな時に

音楽だなんて

何を考えているんだろう

そんなことどんな時代に

生きていても言う奴らは

いたんだろうけど

それでもどんな時代にも

音楽は鳴り止まない

音を止めても

首を締められても

響き続ける歌が

どれほど大層なものさしで

常識を作ると言うんでしょうか

誰かの涙も

血も止められない

下らないものだろうけど

どんな時代も　どんな場所でも

音楽は鳴り止まない

居場所のない歌が生まれた

居場所のない人が生きている

世界で

誰に必要とされもせず

意味はなくとも

幸せを比べ生きている

どれだけ綺麗な街を作って

飾り付けたとしても

人が生きて

救いあえなきゃ

ガラクタと同じだ

「意味のない人生だった」と

嘆いているあなたがくれた言葉で

私は生きてる

そしてあなたと

また会える時を求めているの

意味なんてもう

探すのはやめてよ

あなたは私を生かした

何年先のことだろう

あなたのくれた言葉で

生まれた音楽が

誰かの涙を拭えたら

あなたが生きていることで

音楽は鳴り止まない

命ある限り

誰も止められやしない

生きることに罪はなくて

比べても意味などなくて

あなたが生きているだけで

誰かが生かされていて

どれだけ時代が過ぎて

どれだけ場所を失って

意味なんかなくても

世界が続く限り

音楽は鳴り止まない

音楽は鳴り止まない

鼓動と孤独さ

あなたが生きていて

私が生かされて

私が生きていて

世界は繋がっていく

音楽は鳴り止まない

音楽は鳴り止まない

音楽は鳴り止まない

音楽は鳴り止まない