

静かなシアター 最後のシーン
君の横顔 まだ見ていたくて
終わるのが 怖かったんじゃない
終わりが 近いってわかってたの
席を立つ人波に まぎれずに
君だけが 光に見えた
照明が消えても 心だけ
まだスクリーンの中にいた
このまま 終わらせたくない
言葉にならなかった気持ちが まだここにある
Stay for the credits
もう少しだけ 隣にいて
終わったフリが うまくできない
たとえこれが last sceneでも
君といた今日を 巻き戻したい
セリフじゃなくて 空気の中に
残された想いが 滲んでく
指先が 触れたその時に
まだ何か 変えられた気がした
No need to rush
This isn’t goodbye
心がまだ 上映中のまま
Stay for the credits
拍手のない 最後でも
この静けさが 一番やさしかった
またいつかのシーンで 君に会えたら
そのときは ちゃんと “さよなら” を言うから
But tonight…
Stay for the credits
- 作詞者
Talone
- 作曲者
Talone
- プロデューサー
Talone
- グラフィックデザイン
Talone
- プログラミング
Talone

Talone の“Stay for the Credits”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Back on the Radio
Talone
- 2
Our Sweet Mistake
Talone
- ⚫︎
Stay for the Credits
Talone
- 4
Fragments Behind Us
Talone
- 5
Dialtone Lovers
Talone
- 6
Late Logic
Talone
- 7
City of No Names
Talone
- 8
Shadow Cabaret
Talone
- 9
High Tide Lover
Talone
『Playback Diaries』は、断片的な記憶や未完成の感情を音に刻んだアルバムです。
ラジオからふと流れてきた懐かしいメロディ、交差点で立ち止まった夜、映画館の静寂――
過ぎ去った瞬間の欠片たちを、そのままのかたちで抱きしめ直そうとする記録です。
「Back on the Radio」や「Our Sweet Mistake」では、過去に残された痕跡を辿り、
「Stay for the Credits」や「City of No Names」では、終わらせたくなかった夜や、
名もなき逃避行の記憶が描かれています。
彷徨いながらも振り返り続けること、それ自体がひとつの旅路。
『Playback Diaries』は、夜に残された自分のかけらを再生するようなアルバムです。
アーティスト情報
Talone
Talone(タローン)は、大阪市から発信する音楽家/Crosspoint Creator。 “ひとりの夜に寄り添う音楽”をテーマに、静けさ・余韻・交差する感情を描き出すLo-fiサウンドを届けている。 彼の音楽性を象徴するのが、Noctone(ノクトーン)。 これは “Nocturnal(夜の)” と “Tone(音色)” を掛け合わせた造語で、 深夜、静かに揺れる感情の波を言葉と旋律で綴るジャンルとして提唱された。 日本語を中心としたウィスパーボイスの男女デュエット、Lo-fi R&BやNeo Soulの温かくもビターなサウンドが特徴で、都会の夜にそっと溶け込むような音楽を創り続けている。 もともとは、自身の営む飲食店のBGMとして生まれた楽曲たちが出発点。 その“交差点のような空間”から生まれた音楽は今、SNSや配信を通じて広がりを見せている。 また、「あなたの想いを音にする」オーダーメイド楽曲サービス《Letters Unsent Project》も展開中。 痛みややさしさ、言葉にならなかった感情に、音でそっと寄り添うことを大切にしている。 ジャンル:Noctone / Lo-fi J-Pop / Japanese R&B 活動エリア:大阪市 中央区 生年月日:1986年6月11日 レーベル:Crosspoint Records
Taloneの他のリリース
Crosspoint Records



