Playback Diariesのジャケット写真

歌詞

City of No Names

Talone

終電のベルが鳴る

名前を捨てた夜に

交わした視線だけで

すべてがわかった

ねえ どこまで行けるかな

このまま何も持たず

未来も答えも

もう要らない気がしてた

誰にも言えないことばかり

それでも隣にいたくて

名前のない夜を走り抜けて

You and me, we’re just a flame

逃げたっていいんだよ

生きてるだけでいいよ

In the city of no names

灯りのない道で 君と

コンビニの灯りさえ

やけに優しく見えた

何ひとつなくても

こんなに満たされる

他人の期待よりも

自分の心守りたい

傷跡ごと 抱きしめて

夜を越えてく

たとえ明日が見えなくても

手を離さなければいい

名前のない夜を走り抜けて

You and me, we’re just a flame

過去さえも引き連れて

優しくなれる気がした

In the city of no names

涙が光に変わる

名前のない夜を走り抜けて

You and me, we’re just a flame

逃げたっていいんだよ

生きてるだけでいいよ

In the city of no names

ふたりの鼓動が 答え

  • 作詞者

    Talone

  • 作曲者

    Talone

  • プロデューサー

    Talone

  • グラフィックデザイン

    Talone

  • プログラミング

    Talone

Playback Diariesのジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

『Playback Diaries』は、断片的な記憶や未完成の感情を音に刻んだアルバムです。
ラジオからふと流れてきた懐かしいメロディ、交差点で立ち止まった夜、映画館の静寂――
過ぎ去った瞬間の欠片たちを、そのままのかたちで抱きしめ直そうとする記録です。

「Back on the Radio」や「Our Sweet Mistake」では、過去に残された痕跡を辿り、
「Stay for the Credits」や「City of No Names」では、終わらせたくなかった夜や、
名もなき逃避行の記憶が描かれています。

彷徨いながらも振り返り続けること、それ自体がひとつの旅路。
『Playback Diaries』は、夜に残された自分のかけらを再生するようなアルバムです。

アーティスト情報

  • Talone

    Talone(タローン)は、大阪市から発信する音楽家/Crosspoint Creator。 “ひとりの夜に寄り添う音楽”をテーマに、静けさ・余韻・交差する感情を描き出すLo-fiサウンドを届けている。 彼の音楽性を象徴するのが、Noctone(ノクトーン)。 これは “Nocturnal(夜の)” と “Tone(音色)” を掛け合わせた造語で、 深夜、静かに揺れる感情の波を言葉と旋律で綴るジャンルとして提唱された。 日本語を中心としたウィスパーボイスの男女デュエット、Lo-fi R&BやNeo Soulの温かくもビターなサウンドが特徴で、都会の夜にそっと溶け込むような音楽を創り続けている。 もともとは、自身の営む飲食店のBGMとして生まれた楽曲たちが出発点。 その“交差点のような空間”から生まれた音楽は今、SNSや配信を通じて広がりを見せている。 また、「あなたの想いを音にする」オーダーメイド楽曲サービス《Letters Unsent Project》も展開中。 痛みややさしさ、言葉にならなかった感情に、音でそっと寄り添うことを大切にしている。 ジャンル:Noctone / Lo-fi J-Pop / Japanese R&B 活動エリア:大阪市 中央区 生年月日:1986年6月11日 レーベル:Crosspoint Records

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Crosspoint Records

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