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歌詞

恋螢

cozycozy

ほんの少し溢したジュースの

染みがが落ちなくて

着れないシャツのよう

君との思い出が今も消えなくて

ひとり歩いてる行くあてもないのに

ポケットの中に手を入れてみれば

伝えそびれてたさよならが一つ

柔らかい風にのせて呟けば

届けてくれるかな秋が来る前に

近所の祭りも賑やかに

提灯に灯を入れ彩る

手招く子供に誘われて

揺れる袖を追う

夜空を廻る笑い声に

つられて目を細めれば

赤青黄色と蘇り

滲む恋螢

今夜夏が終わるなら

きっと忘れられるだろう

握る手のひら汗ばんで

ただ僕じゃなかっただけ

涙がぽつり 夏を濡らす

今夜夏が終わるなら

(柳の髪の向こう側で今も微笑む)

きっと忘れられるだろう

(遠ざかる影と蝉時雨 瞼に強く)

頬を撫でる涼風の行先を願うだけ

されどまたたき 消えぬ恋螢

  • 作詞

    青山亮

  • 作曲

    青山亮

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アーティスト情報

Franken

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