BOUQUETのジャケット写真

歌詞

ブーケ

街田奈樹

帰りにみた猫

触れ合う肌の色

優しい風のトーン

全部憶えていたいよ

忘れたいあんな過去もほら

弛んでいく

そんな気がするんだ

路傍に咲いた

花を見て綺麗と思うように

無垢にあなたと

見つめ合い

傷み合っていたい

どこか遠くのニュースに

映される悲鳴

馬鹿馬鹿しい

悲しい話ばかり

ねぇ

さいごのさいごのさいごまで

君と手繋いでいたいんだよ

ねぇさいごのさいごのさいごまで

日々を彩って欲しいんだよ

「ひと口ちょうだい」のはにかみに

僕の中の何かが奪われて

深まっていく

寂しがり君も

不器用な僕も

路傍の花は全部

知っているんだ

鴉が鳴いて夕

滲みついた絵の具のような

まばゆい明日が

来ますように

忘れないでね

二人で紡いだ話を

あの樹の下で

暮れるまで寝転んでさ

どこか遠くのニュースに

映される悲鳴

馬鹿馬鹿しい

悲しい話ばかり

ねぇ

さいごのさいごのさいごまで

その匂いを感じていたい

ねぇさいごのさいごのさいごまで

僕の隣にいて欲しいんだよ

「あなたとがいい」と寄り添って

抱きしめた温度がどこにも

逃げちゃわぬように

離さないで

この時間もきっと忘れてしまうだろう

それでもただ隣にいたいだけ

解らずとも分かち合っていたいよ

「痛いの痛いの飛んでいけ」

ねぇ

さいごのさいごのさいごまで

君と手繋いでいたいんだよ

ねぇさいごのさいごのさいごまで

日々を彩って欲しいんだよ

「ひと口ちょうだい」のはにかみに

僕の中の何かが奪われて

深まっていく

  • 作詞

    街田奈樹

  • 作曲

    街田奈樹

BOUQUETのジャケット写真

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街田奈樹の1stアルバム「BOUQUET」
偏愛,横恋慕,失恋…それぞれ異なる形の「愛」をテーマにした7曲を収録。
自身の抱えるいくつかの愛に対するコンプレックスを、
ポップさとオルタナティブさを併せ持つメロディーに乗せ、街田奈樹の音楽へと昇華している。
花を摘み束にする過程を”愛の蓄積”、
花束を贈ることを”愛情を注ぐこと”に見立て、
本作品は「BOUQUET」と名付けられた。
花は愛のかけら。このアルバムは彼が摘み集めた、聴く人へ贈る花束である。

アーティスト情報

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