

泥水の中でもがくように
レンズ越しに覗く世界
誰かを弾き飛ばしても
探してるんだ 自分の場所
息をするのも痛いほど
ひしめき合うこの街で
生きる意味なんて言葉が
刃物みたいに心刺す
叫び声は泡になる
誰にも届かないまま
泣いてもいいよ疲れたよね
小さな滴に閉じ込められ
孤独に震える夜は
明日を無理に見なくていい
その絶望も君の一部
ぶつかり合って噛みついて
欠けてゆく心の欠片
アンデルセンが笑うかな
必死な僕ら滑稽で
群衆の中の孤独が
透明な壁を作る
逃げてもいいよ苦しいよね
濁った滴で溺れそうなら
不安を抱きしめても
君の価値は消えないよ
葛藤こそ生きる証
泣いてもいいよ疲れたよね
小さな滴に閉じ込められ
それでも今日を生き抜いた
私がちゃんと見てるから
今は静かに目閉じて
ありのままでいいここにいて
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

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水の一滴
らるみん
アンデルセン童話『水の一滴』をモチーフに、息苦しい社会の中で他者とぶつかり合いながら、自分の居場所を探してもがく人々の心に寄り添う楽曲です。
本作は、顕微鏡で覗き込んだ泥水の一滴の中で、無数の小さな生き物たちが生き残りをかけて激しく争う様子を、現代のひしめき合う街で生きる人々の姿に重ね合わせて描写しています。恋愛要素は一切含まず、「泥だらけのまま沈んでもいい」「もがくその手を絶対に離さない」と、絶望の中で必死に息をしようとする不器用な姿を全肯定し、暗闇の中で静かに痛みを分かち合う究極の救済ソングとなっています。
アーティスト情報
らるみん
「頑張れ」なんて言葉は響かない、立ち止まった時間の中で孤独を抱える全ての人へ贈る曲を届けています。 弱さを隠さなくていい。たゆたう感情や葛藤をそのまま受け止め、心の奥で脈打つ「鼓動」を信じる。そんな「再生の灯」を探すための音楽です。 世界に居場所がないと感じる夜、あなたの心の「裏窓」をそっと照らす光になりますように。
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