The Journey of Tamon Front Cover

Lyric

The Journey of Tamon

Yomiuta

流れる雲を 追いかけながら

南へ西へ 風にまかせて

知らない街の ぬくもりの中

僕は そっと寄り添った

ふとした仕草で 触れる優しさ

ほんのひとときの相棒だけど

重なる鼓動 ぬくもりの意味

君は 何を探してる?

名前も知らない 誰かの手に

救われるたびに 笑ってみせた

でも君の胸に ぽっかり空いた

あの光を まだ探してる

旅立つ朝は いつも静かで

「またな」の声が 遠く響くよ

心のどこか 繋がるものが

あると 信じているから

そして出会った その瞳には

懐かしい風が 吹いていたんだ

涙の粒が こぼれたときに

僕は すべてを知った

名前を呼んだ 君の声に

迷った道も 意味を持つんだ

探していたのは どこでもなく

ずっと ここにあったんだ

そっと頬寄せ まどろむ午後

鼓動がひとつ 寄り添っている

遠く彷徨(さまよ)い たどり着いた

ただ ここが 帰る場所

  • Lyricist

    Yomiuta

  • Composer

    Yomiuta

  • Producer

    Yomiuta

  • Vocals

    Yomiuta

  • Songwriter

    Yomiuta

The Journey of Tamon Front Cover

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    The Journey of Tamon

    Yomiuta

The Journey of Tamon〜Inspired by 少年と犬〜

「最後のページを閉じたあとも、心に深く残る物語」
そんな一冊に出会いました。馳星周さんの『少年と犬』。

この作品に描かれた、少年と犬・タモンが辿る旅路。
その旅の中で交差する人々の人生、愛、喪失、そして救い。

タモンの瞳が映す、人と人との絆の温もり。
その余韻を音楽に乗せて、一曲を紡ぎました。

この音楽とともに、もう一度物語の世界に浸っていただけたら嬉しいです。

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