歌詞

夕暮れに二人

一番星が浮かび

風吹く抜け道

響いたくしゃみ

無理して持ってきた上着に

はにかんでる笑顔

腕まくる袖

”もう　だいぶあったかいな”

お前のスウェットがそう言ってる

目に映るは

鮮やか　黄色い花

昔ならば

踏みつけた　小石も

全部違って見える景色

前を歩くお前を追った歴史

一人で歩く道はこんなにも

広く　長く　冷たいなんて

当たり前にあって

笑い合いたいけど

お前はそこにもういない

からかいあって

”じゃあね” ”またね”って

明日の信頼はお前にしか無い

始まりの季節だなんだと

別れを誤魔化せて無い

出会いの逆があるんだって

桜見るたびに思い出す

ボーっとしてたんだきっと

別に二度と会えなわけじゃなくて

ただ

その道もあるってわかってた

俺がそこに行かなかった過去は

今

後悔とかでは無い別の何か

多分勇気出ずくすぶった

自分への情けなさ

応援の言葉すら言えなかった

出会いは曖昧だけど誇れる

今でも変わることない

お前はお前

ほんと独りになった気がした

だけどお前も多分それは一緒なんだ

自分だけのPainだと思っていた

あの頃の自分

思い出すから

”嫌いなんだ”

この季節は

当たり前にあって

笑い合いたいけど

お前はそこにもういない

からかいあって

”じゃあね” ”またね”って

明日の信頼はお前にしか無い

始まりの季節だなんだと

別れを誤魔化せて無い

出会いの逆があるんだって

桜見るたびに思い出す