

雨の匂いが残る街で
君を思い出していた
急に降り出した夕立に
駅前の屋根へ駆け込んだ
濡れたシャツを笑いながら
君は前髪を気にしてた
あの日と同じベンチには
知らない二人が座ってる
変わらないものなんてないと
分かってたはずなのに
また明日って言えることが
ずっと続くと思ってた
当たり前だった幸せほど
なくしてから気づくんだね
夕立のあと 君を探した
水たまりに揺れる空の中
もう会えないことくらい
ちゃんと分かっているのに
夕立のあと 風が吹く度
君の匂いがした気がして
振り向いてしまう僕だけが
あの日にまだ立っている
コンビニで買ったサイダーを
半分ずつ飲んだ帰り道
炭酸抜けたらまずいねって
どうでもいい話をしてた
君の好きだったあの歌も
今では最後まで聴けるけど
何気ない言葉のひとつだけ
まだ胸に引っかかってる
いつか忘れてしまうことを
寂しいと思うくせに
思い出す度 苦しいなんて
僕は勝手だよね
夕立のあと 虹が出ていた
君ならきっと笑っただろう
伝えそびれたありがとうが
今さら胸に降り積もる
夕立のあと 街は静かで
濡れたアスファルトが光る
戻れないから綺麗なのか
まだ答えは分からない
もしもどこかで君も今
同じ雨を見ているなら
僕のことなど思い出さず
どうか笑っていてほしい
それなのに少しだけ
思い出してほしいと思う
夕立のあと 君を想った
あの日より少し大人になって
さよならさえ言えなかった僕も
ようやく歩き出せそうだ
夕立のあと 風が吹いたら
もう振り向かないで行こう
君と過ごしたあの季節を
忘れないまま歩いていく
雨の匂いが消える頃
空には夏が残っていた
- 作詞者
J's MUSIC
- 作曲者
J's MUSIC
- プロデューサー
J's MUSIC
- ボーカル
MANA

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夕立のあと (feat. MANA)
J's MUSIC



