Lyric

遅く起きた昼に 溜まった洗濯物を洗う

ほつれたハンカチ見つけ ふとあなたを思い出す

就職先が決まり 東京に出ると決めた

大人の身だしなみに チェックのハンカチ買ってくれた

あなたの気持ちも考えず 新しいことしか頭になくて

からっぽになった僕の部屋で どんな気持ちでいたんだろう

七ツの森よ そのままでいておくれ

大きな愛で 包んでいておくれ

上京して幾年 気づけば白髪も増えた

見知らぬ土地にもなれて 少し余裕もできた

たまに届く荷物の中は 食べきれない食材と

目には見えない優しさを 受け取っているようだ

七ツの森よ 忘れないでおくれ

小さな体で 見守っていておくれ

七ツの森よ 抱きしめていておくれ

穏やかな声で 歌い続けておくれ

七ツの森よ そのままでいておくれ

小さな体で 見守っていておくれ