

鏡に映した溜息
微笑み返した溜息
捕まえたデコイ、逃がして
降りかかる眩暈、掻き分け
胸を突く香り、追いかけ
溺れそうな距離、泳いで
並べてみれば単純な思いを
独りよがりな願望に映して
自分に都合のいい矢印だけを
絡めて弾いて避けて
思い通りになる気がして
振り返ると組み上げられていた錯視に
今更気づいた
飲み込んだ雫にさらわれて
明日を忘れ
君を忘れ
時計の針が止まる
策士爪を隠し、故に喉の中灰になり
曇る仮説
揺れる微熱
消える酸素感じてる
飲み込んだ雫にさらわれて
色を忘れ
意味も忘れ
滲む世界の中で
揺れる影に溺れ、故に誘われるまま迷い
溶ける拒絶
迫る微熱
レプリカにキスをする
- 作詞者
波浪シンク
- 作曲者
波浪シンク
- プロデューサー
波浪シンク
- ギター
波浪シンク
- ベースギター
波浪シンク
- ドラム
波浪シンク
- シンセサイザー
波浪シンク

波浪シンク の“錯視 (feat. 初音ミク)”を
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