

冷たい土の匂いがしてた
光届かぬこの場所が好きで
ため息つくたび命削れて
いっそここで眠りたいと願う
街の喧騒は遠い国みたい
自分だけが迷子になったよう
居場所はここだと言われるほど
余計に心が締め付けられる
生きる意味なんてないと
吐き捨てても構わない
熱い涙がこぼれるたび
土中の君が傷つくから
もう自分を責めるのはやめよう
泣き叫んでもいいさ
絶望しても構わない
君の不安は生きる証だ
独りぼっちの暗闇は罰じゃない
冷たい夜の底で休め
泥だらけの羽を休めていい
誰かの正論が胸を裂いて
愛想笑いだけが上手になる
普通のふりして呼吸するだけ
どうしてこんなに疲れるのだろう
真っ暗な箱の中で
膝を抱えていよう
見えない悲しみの空洞こそ
今は君を守る毛布になる
息してるだけでそれでいい
逃げ出してもいいさ
諦めても構わない
君の葛藤は優しさの証
居場所なんてどこにも要らない
今は私がこの声で
君の痛みに寄り添うよ
明日の朝陽が怖くても
空っぽの心のままでいい
孤独が優しい土に還るまで
ずっとここで手を握っている
帰る場所がないならここにしよう
ゆっくりでいい暗闇を生きよう
- 作詞者
らるみん
- 作曲者
らるみん
- プロデューサー
らるみん
- ボーカル
らるみん

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墓の中の子
らるみん
アンデルセン童話の世界観をモチーフに、生きる意味や居場所を失い、深い絶望の中で立ち尽くす人々の心に寄り添う楽曲です。
本作は、完璧を求める社会の中で傷つき、土の中に身を隠したいと願うほどの苦痛や孤独を描写しています。絶望や不安を否定せず、「逃げ出してもいい」「泥だらけのままでいい」と、壊れそうな心に静かな休息を与えるメッセージソングとなっています。恋愛要素を持たせず、生きる上での葛藤と、それをありのまま肯定する深い癒しに焦点を当てています
アーティスト情報
らるみん
「頑張れ」なんて言葉は響かない、立ち止まった時間の中で孤独を抱える全ての人へ贈る曲を届けています。 弱さを隠さなくていい。たゆたう感情や葛藤をそのまま受け止め、心の奥で脈打つ「鼓動」を信じる。そんな「再生の灯」を探すための音楽です。 世界に居場所がないと感じる夜、あなたの心の「裏窓」をそっと照らす光になりますように。
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