歌詞

グルグル回る泡を見つめて

吸い込まれそうに時間が回る

キソク的な音で唸りながら

僕の履き古したジーンズ回す

何度も 君の前で履いてみせた

何度も 蘇り続ける日々に

グッバイ

そう簡単に落ちないって知ってる

でも回し回し回し続ける事で

うまく笑える時が来るの

だから回し回し回し回し続ける

青く染まった水をゆっくり

泡と共に吐き出し始める

その上から注がれる真水は

この手を拒むほど冷たくて

躊躇無く 思い出が濯がれてゆく

ただ僕は それを呆然と眺めて

泣いてしまったんだ

もう絶対に戻れないって知ってる

ただ回し回し回し続ける事で

もう何ともないって言い聞かせて

騙し回し騙し回し騙し続ける

雨上がり 水溜まり 映り込む青い空

手を繋ぎ “せーの”ってふたり

飛び越えた日

裾についた泥跳ねが

まだ残っていたけど洗い流そう

何もかも全て

グルグル回る泡を見つめて

そう簡単に落ちないって知ってる

でも回し回し回し続ける事で

うまく笑える時が来るの

だから回し回し回し回し

もう絶対に戻れないって知ってる

だから回し回し回し回し

続ける