Out Lock Front Cover

Lyric

Out Lock

sirakura aoi

もう聞けない声をラジオにかけて聴く

私は生きていけるのかな

抱きしめられた腕の中で泣いた

夜の日は指に数えられるくらいで、

身体に抱きしめられた夜の日は

数えきれなくて、

愛されているのか愛しているのかも

わからない私たちだった、

明日も何もなく過ぎればいいなんて、

私は何も得られなくて

このままでいいと思ってしまった

キスとタバコの味は何も変わらなくて

甘いのか苦いのかわからなくなって

何度でも会って合わせて過ごして

一緒に明日を迎えた

薄暗い部屋の中でなく

突然放された腕にしがみつくことが

できなかった私は本当に

ほんとに愛していたのかも分からなくなって、

最後の言葉は何も言えなかった

忘れていくと思っていたのに

溺れていってしまう、思い出が

会いたいからと思ったからじゃない

結局絆されて縋りつく

わかっていたのに

何も変わってない

キスとタバコの味は

あの頃と同じように何度でも何度でも

降りかかって

1人で迎えた朝は

あの頃とは違うんだと終わりを告げた

ひとり残されてしまったのだと

何気なく考えないように過ごして

自分のために要らないと思うようにしていたのに

どうしても必要で

でも迷路に迷い込んでいたのは私だけじゃなくて

最期の言葉も言えなかった

もう味わえない

キスとタバコの味はあの頃と違うように

口の奥に残っていってしまうだけで

もう二度目がないことを知った

  • Lyricist

    sirakura aoi

  • Composer

    54ROCK

  • Mixing Engineer

    54ROCK

  • Mastering Engineer

    54ROCK

  • Vocals

    sirakura aoi

Out Lock Front Cover

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    Out Lock

    sirakura aoi

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