

マグカップを置いて 立ち上がる
カーテンを引いたら 朝日が来た
泣いていた夜は もう終わりにする
今日から私は 私を連れて行く
誰かを待つのは やめた
ここから動くのは 私だ
開けろ この窓を 冬ごと全部
冬の名残りを 連れて行け
春は待っていても 来ないから
自分の足で 踏み出す朝に
マフラーをそっと 畳んでしまう
長かった季節に ありがとう
傷ついた分だけ 深く根を張って
この春だけが 私のものになる
誰かに咲かせてもらわない
ここから育てるのは 私だ
開けろ この窓を 冬ごと全部
冬の名残りを 連れて行け
春は待っていても 来ないから
自分の足で 踏み出す朝に
失くしたものは 数えない
泣いた夜には 泣いてよかった
それが私の 冬だった
もう行ける
開けろ この窓を 冬ごと全部
光の中へ 飛び込んでいく
長かった冬が 背中を押すから
私は今日 春になる
窓の外に 風が来た
マグカップを持ち直して
もう一度だけ 深呼吸する
コートを手に取り ドアを開ける
行こう 私の春へ
- 作詞者
Tucci Rain
- 作曲者
Tucci Rain
- プロデューサー
Tucci Rain
- グラフィックデザイン
Tucci Rain
- ソングライター
Tucci Rain
- プログラミング
Tucci Rain

Tucci Rain の“私の春へ”を
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ストリーミング / ダウンロード
『木枯らしのベンチ』『白い吐息』『私の春へ』の3曲を収録したコンセプト作品。
木枯らしが吹くベンチで人生を静かに見つめるひととき、冬の朝に白い吐息へ想いを重ねる別れ、そして自分自身の春を信じて歩き出す新たな一歩―。
本作は、『長い影の向こうへ』で描いた「人生を振り返る旅」のその先を描いた作品です。
季節の移ろいとともに、それぞれの人生に訪れる迷いや別れ、そして新たな一歩。異なる主人公たちの情景を通して、悲しみを抱えながらも前を向いて歩き続ける強さを描いています。
『春へ続く道』は、それぞれの心にある「春」を信じ、自分自身の未来へ歩き出す人々へ贈る作品集です。
アーティスト情報
Tucci Rain
Tucci Rainは、記憶や人とのつながりをテーマに楽曲を制作する日本のソロアーティスト。 1990年代の青春や恋愛の記憶、日常に残る感情の断片をモチーフに、ノスタルジックな世界観を描いている。
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Tucci Rain Records



