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歌詞

夏に消えていく (Rearrange 2026)

松本龍磨

響めいた街並みの隅っこで

背が伸びた影に 竦む足

人波に攫われた侘しさは

鏡に写した紛い物

呑まれながら弱さと歩いている

その日々の中に沈んだ想いは

あの瞼が閉じるその瞬間の雫は

僕の手をいつだってすり抜けるように落ちていく

明けぬ夜に灯る燈のような寂しさがもう

喉の奥 刺すような痛みと静寂の中

溶けてゆく

擦り切れて気怠げな優しさも

人知れず抱いた衝動も

意味はないし すぐ凪いでしまうなら

「大事にしなきゃ」と呟いた

伽藍に堕ちた 誰かの絵空事

同じように群れるビルの側で

夏の暮れ 希望と空蝉の間に揺らいだ

空は透明な記憶ともう戻れない場所

純朴でいられなかったことただ悔やんで

僕らは曖昧な理想郷で嘯いているだけ

いつから愛されることも怖くなった?

虚ろな目の奥の憧憬

劈くような君の声がすぐに見透かして灰になる

でも愛されるごとに独りになって

それすら抱き抱えたとして

触れたら壊れるほど脆く 優しい未来だ

今僕らが触れて掴んだはずの期待は

どれだけ描いたって、届くことのない日々

帰る場所のないあどけなさすらも笑っていたい

ひどく乱反射して埋まらない寂しさと

あの瞼が閉じるその瞬間の雫は

僕の手をいつだってすり抜けるように落ちていく

明けぬ夜に灯る燈のような寂しさがもう

喉の奥 刺すような痛みと静寂の中

溶けてゆく

  • 作詞者

    松本龍磨

  • 作曲者

    松本龍磨

  • プロデューサー

    松本龍磨

  • ギター

    松本龍磨

  • ベースギター

    松本龍磨

  • ボーカル

    松本龍磨

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