歌詞

片方の親指破けた靴下

取手も見ずにドアを開けたまま

相変わらず詰めが甘いゆるゆるの靴紐

飛び出した先　滑らせた足

カビ臭いコンクリート　君からの電話

雨雲の去り際のありがた迷惑

同級生、口を揃えて「お前変わったな」

オマエが変わっていない、悪い意味でさ

言葉に愛を込めすぎた結果どうだ？

仕草にいちいち意味を求め始めた

どうでもいい事が最優先事項に

大事なことほどパスを出した明日に

「後でいいや」がくれた最悪のプレゼント

なにをしてた？腐るほど時間はあっただろうに

もっと気楽に　生きてたかった

もっとあなたを　知ればよかった

取り残される心地の悪さ

ユニットバスで膝を抱えた

前髪の端　何か見えた

あなたがここにいた証

足並み揃う心地の悪さ

自分についた嘘がこんにちは

前髪で見ないふりをしていた

あなたがここにいた証

ところで最近どうですか休日

だいたい同じ返事が来る「ぼちぼち」

なんだよ退屈だなと思った矢先

気づいちゃったそれ以下の平凡な自分に

いつのまにか高くなった幸せのハードル

未知のものにビビすぎて攻撃する怪物

もっともっと強く生きていきていたかった

もっともっとあなたと生きていたかった

取り残される心地の悪さ

ユニットバスで膝を抱えた

前髪の端　何か見えた

あなたがここにいた証

足並み揃う心地の悪さ

自分についた嘘がこんにちは

前髪で見ないふりをしていた

あなたがここにいた証