歌詞

理想郷

何処に行くの

重そうな荷を背負って

何処に行くの

もう夜になるってのに

何処にあるの

目指して「いる」か「いた」場所

何処にあるの

俺が聞きたいくらいさ

星の夜を歩いて行く

軋む足を引きずり行く

吐いた唾で錆びついた鉄の意志は音を立て

君は何処で何をしてる

俺はもう笑ってしまうよ

会えた時にこの話をしようか

何処かの誰かが

綴ってくれた言の葉

何時か誰かが

くれた泣きそうな台詞

全部 全部 捨てるわけにはいかなくて

だから きっと 何処にもいけないんだろうな

星の夜を歩いて行く

痛む足を奮わせ行く

掻いた汗が染み込んだ心の臓がふやけてく

君は何処で何をしてる

そもそも 君って

誰の事を言っているんだっけ

星の夜を見上げていく

霞む両目を凝らしていく

今をなぞる 新星の星座がまた生まれてる

君は其処で何をしてる

俺はもう笑ってしまうほど何も変わらないよ