歌詞

一年に一度きり　出会えることが

運命だとか　御伽話とか

人々は浮き足立ち

見果てぬ夢　願いを込めて

天の川に見立てた空へ流す

あの光まで　眩ゆいほど遠く

壊れてしまいそうで

消滅しかけた彗星が

美しく見えるのは何故？

触れられない暗闇の中

あなたをずっと待っているの

揺らぐ光が眩しくて

あの日の星空が恋しくて

守れない約束ばかり

今もまだ信じてる　そっと祈りを

一年に一度でも　出会えることが

奇跡と言って　綺麗ごとみたい

星たちはざわめき出し

神様に引き裂かれたの

天の川を隔てて　離ればなれ

語り継がれる　夢のようなストーリー

壊してしまいたくて

衝突を避けた彗星は

軌道を変えずに進んでく

ただ終わることもなく流れ

始まることもなく別れ

さよなら愛していた人

にぶい貴方は気付かない

書きつけた　想い届くなら

嘘つきな私を　どうか許して

小さなちいさな星ひとつ

夜の向こうへと落ちていく

きっとまた自由に踊れるの

見果てぬ地は煌めくでしょう

揺らぐ光が眩しくて

あの日の星空が恋しくて

手に残る温もりばかり

今もまだ信じてる　そっと祈りを

さんざめく星

どうか忘れて

いつか会えたら

バカだなって笑って

魔法をといて

青く輝く

夏の煌めき