The Light's Lie Front Cover

Lyric

The Light's Lie

Kotoha

沈む街をひとり気配だけが揺れて

本音を隠すたびに心が少し軋む

やわらかな嘘でも深く沁みる夜があり

言えない想いだけがどこへも行けずにいた

遠ざかる想念をポケットへと沈めて

触れれば砕けそうなあの瞬きに手を伸ばす

ほんの少し強がってためこんだ息が震え

静かな痛みだけが私を支えていた

あの日交わしたヒカリの嘘は

いまだ心の奥でくすぶっているよ

触れられないままでも愛しいのは

きっと誰よりあなたを見ていたから

消えない願いだけを握りしめる

流れる景色さえにじんで見える午後で

心奥の言葉たちが淡く揺れて沈む

本当はずっと前に気づいていた気持ちも

なかったことにしてはまた痛みを呼ぶ

名前を呼ぶたびにかすかに震える心

届かない距離なのにあなたを探してしまう

散らばった想いさえ形を求めて滲み

まだどこかで温もり追いかけてしまう私

あの日に残したヒカリの嘘は

悲しいほどに優しく滲む

消せない想いだけを残したまま

続く未来にそっと触れていたい

それでも前へ進みたいのに

たったひとつの真実さえ

掴めば壊れそうで

声にならない願いばかり

深いところで揺れていた

もう一度だけ会えたらいいのに

ヒカリの嘘に映った私を

あなたはどんなふうに見ていたのだろう

にじむ痛みも微かな温度さえも

ゆっくり薄れていく気がしてる

涙越しに明日を探していた

  • Lyricist

    Kotoha

  • Composer

    Kotoha

  • Producer

    Kotoha

  • Vocals

    Kotoha

  • Programming

    Kotoha

The Light's Lie Front Cover

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    The Light's Lie

    Kotoha

"The Light's Lie" explores the quiet moments when hidden feelings rise to the surface.
It portrays the delicate tension between truth and the stories we tell ourselves, unfolding with a soft, lingering emotional tone.
A song that gently resonates with anyone who has ever carried unspoken emotions.

Artist Profile

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