歌詞

窓から見てた夕焼けの空

黒板に残った落書きの文字

チャイムの音が耳に残ってる

何でもない日が輝いていた

机に彫った夢のあと

放課後の笑い声重なっていく

もう戻れないこと わかってるけど

心だけはまだそこにある

同じ制服同じ靴音

ぶつかってすれ違って泣いた日も

それでも朝には「おはよう」って笑い合えた

それが僕らの強さだったんだ

未来が見えなくて迷った時

励まし合ったあの屋上

「ずっと友達」なんて言えなかったけど

今なら本気でそう思える

さよならじゃないよまたね、だよ

きっとどこかでまた会えるから

この空の下 つながってる

離れても変わらないきずな

ありがとうを言えなかった日々に

今、大きな声で伝えたい

胸にあるすべての想いを

明日へと手渡していこう

朝早くから用意してくれた弁当

言葉少なく送り出す背中

何度も喧嘩してムカついたけど

それでも誰よりも僕を見てくれてた

夜遅く帰った日寝てた君の顔

そっとかけてくれた毛布の温度

愛してるなんて言えなかったけど

今、胸の奥で響いてる

泣いてもいい立ち止まってもいい

でも諦めなければ道になる

過去があるから今がある

今があるから未来を信じられる

新しい街で新しい夢を

手探りでも歩いていくよ

誰かのために自分のために

一歩ずつでも進んでいく

時計の針が止まってくれたなら

もう少しだけ笑っていたかった

だけど時間は前に進むから

僕らも前を向いて歩こう

いつかまた会えると信じて

それぞれの道歩き出すんだ

この涙も大切な証

「さよなら」は次の出会いの始まり

ありがとうが溢れてくるよ

君がいてくれてほんとに良かった

誰もが誰かの支えになって

僕らはここまで来られた

手を振るその先に新しい空

希望の光がきらめいてる

さよなら、またね、未来で

この想いは永遠に続いてく