歌詞

行きかう人の渦模様は 誰もが同じ歩幅で

どこへいくの? どこまで行くの?

問いかけがこだまする

めくるめく景色に

立ちつくす君を見た

わずかな隙間が映した

一歩ずつ歩き出した

この細く長い道で

僕らを待つ ゆれる木漏れ日

ただ前を ただ前を 見据えては

支えになってくれると

なぜだかそんな気がしてた

目吹いた花が 枯れていくころ

大人になった またすこしだけ

昔は気にもしてないこと

見えてくことが多すぎて

瞳の奥には寂しさを抱えて

君もこの道に立ってた

二つの影を重ねて

同じ未来を描くよ

彼方に見える 七色の橋

この想いこの想い 届くように

吹き抜けていく風が

一人じゃないと知らせた

時代の渦の中

たとえ迷い込んでも

この道を二人で

歩んでくと誓った

もっとそばに

はやくそばにおいで

一歩ずつ歩き出した

この細く長い道で

大空を舞う 雲に乗せて

この想いこの想い 届くように

僕らを包む空が そっと背中をたたいた

もっと自由な未来へ

大丈夫ゆっくり歩こう