Lyric

枯れ果てたはずの 情景は今も

心の隙間でもがいてる

この街が時を 刻み込む中で

くすぶる火の粉を灰にする

二つの分かれ道

いつもずっと歩けずに

光は失われ

深い足跡だけ残る

もう求めないで 望まないで

答えを探せない

振り返れば目の前は崩れていく

この光注ぐ凶器さえも

僕をあざけ笑うから

不条理な道徳者でいさせて

二人を見放す 今の空間は

未来へ橋を渡す扉

惹かれあう心は

なぜか一つになれなくて

遅すぎた出会いを

今は仕方がないことと 悲しんでばかりいたけど

あの日 あの時 あの瞬間

想い胸に抱えて

扉を叩けば 君に出会えるだろう

この場面を運命というなら 君は今何思う?

醜い天使は翼を広げる

誰かを傷つけても 止まらない気持ちに涙が溢れる

もう求めないで 望まないで

答えを探せない

振り返れば目の前は崩れていく

この光注ぐ凶器さえも

僕をあざけ笑うから

不条理な道徳者でいさせてくれ

あの日 あの時 あの瞬間

想い胸に抱えて

扉を叩けば 君に出会えるだろう

この場面を運命というなら 君は今何思う?

どうか嘆かないで

君の温もりが今の残る この部屋で一人

情景はまた近づき始めた