

痛みが消えない だけらここに居る
俺の心に太い杭を打ちつける
アイツが微笑んでいる
何を見せつけてやろうか
権力だけを俺の肩に乗せて
俺を笑い人として扱わなかった
アイツが微笑んでいる
差し伸べた手に意味はない
今からどこへ行こうか
遠いあの場所
そこに何を
求めようか
いったい何を
求めて生きようか
俺は今ここに立っている
それでいい それがいい
涙が溢れてくる
それでいい それがいい
- 作詞者
ぷくの助
- 作曲者
ぷくの助
- グラフィックデザイン
ぷくの助
- ギター
ぷくの助
- ボーカル
ぷくの助

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大川
ぷくの助
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大川 (Without main vocal)
ぷくの助
高校を卒業し就職、初めての一人暮らし。
そのとき、少し大人になった気がした。
車の荷台にはアンプヘッドを積み、スタジオへ通っては演奏を繰り返した。
「いつか海外のパンクレーベルに入りたいな」
そんな夢を語り、仲間と共有していた。
19歳の夏、僕は仕事を辞めた。
勤務はわずか5か月。
望んでいた職ではなかったけれど、それなりに楽しかった。
夢があり、希望しかなかったあの頃。
荷造りを終えた一人暮らしの部屋は空っぽで、
その光景を前に、僕はすべてを失ったような気持ちになった。
実家に戻ってからは畑を手伝い、
合間には職業案内所に通い求人票を眺めた。
母はそんな僕を叱らなかった。
「何もしてないわけじゃないでしょ。働いてるじゃない」
そして母はこう言った。
「東京に行きたいんでしょ? 行ってくれば」
僕は母に答えた。
「大学に通っていると思って、4年間だけ時間が欲しい」
あれから20年。
当時描いていた姿とは違えど、
今の自分を母にも友人にも胸を張って話せるようになった。
この曲は、僕が東京に出る1か月前に書いたものだ。
編曲もせず、歌詞もそのまま。
あのときは憎しみを込めて書いた歌だった。
けれど今は違う。
むしろ感謝の歌だと思っている。
あなたがいなかったら、今の僕にはつながらなかった。
逃げ出すチャンスをくれたこと、本当に感謝しています。
過去の記憶は変えられない。
でも、過去への想いは変えられる。
2004年11月4日。
そのときの僕が感じていた想いを、そのまま聴いてほしい。
アーティスト情報
ぷくの助
ぷくの助は、クリエイティブなライバー(ライブ配信者)であり、音楽活動や自己表現に情熱を注いでいる人物です。もともとはリスナーとして配信に参加していましたが、自身の配信を始めたことで注目を集め、ライブ配信を通じて多くのファンを獲得しています 。 彼は、配信を「自己表現の場」として捉えており、常にリスナーを楽しませることを第一に考えています。また、視聴者に「この人は何か違う」と感じさせることを目標にしており、ユニークなコンテンツ作りに力を入れています 。
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