翁庆年*1(ウェン・チンニエン)の6ポンド
親友がイスタンブールから僕に6ポンドを持って来た。
彼はこの世界にこれで買えないものなど無いと
⾔った。
お前を信じてない訳じゃないんだ親友、
この6ポンドを信じてない訳じゃ無いんだ。ただお前が知っているいくつかの過去、
ただお前が知っているいくつかの過去。
昨⽇僕は街⾓で豚の頭を売る店を見た。
Dカップの⼥将は「何が欲しいの?」と⾔った。
僕は ⼥将、⼀⽄*2の尊厳はいくら?と言った。
僕は ⼥将、⼀⽄の理想はいくら?と言った。
僕は ⼥将、⼀⽄の堅持はいくら?と言った。
僕は ⼥将、⼀⽄の純粋はいくら?と言った。
僕は 友達、⼀⽄の愛情はいくら?と言った。
僕は ハニー、⼀⽄の欲望はいくら?と言った。
僕は 兄弟、⼀⽄の結婚はいくら?と言った。
僕は ⼥将、⼀⽄の理想はいくら?と言った。
僕は 友達、⼀⽄の愛情はいくら?と言った。
僕は ハニー、⼀⽄の欲望はいくら?と言った。
僕は 兄弟、⼀⽄の結婚はいくら?と言った。
僕は ⼥将、⼀⽄の理想はいくら?と言った。
*1 ⼈名
*2 中国で「一斤」は500gの単位
- 作詞
李志
- 作曲
李志
李志 の“翁慶年(ウェン・チンニエン)の6ポンド (2018 Live)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
カフカ (2004 Studio)
李志
- 2
董卓瑶 (2005 Studio)
李志
- 3
翁慶年(ウェン・チンニエン)の6ポンド (2006 Studio)
李志
- 4
愛 (Studio 2009)
李志
- 5
突然 (2010 Studio)
李志
- 6
果て (2011 Studio)
李志
- 7
象 (2014 Studio)
李志
- 8
定西 (2014 Studio)
李志
- 9
ある晩 (2016 Studio)
李志
- 10
倒影 (2009 Studio)
李志
- 11
カフカ (2016 Live)
李志
- 12
董卓瑶 (2015 Live)
李志
- ⚫︎
翁慶年(ウェン・チンニエン)の6ポンド (2018 Live)
李志
- 14
愛 (2018 Live)
李志
- 15
突然 (2016 Live)
李志
- 16
果て (2017 Live)
李志
- 17
象 (2017 Live)
李志
- 18
定西 (2017 Live)
李志
- 19
ある晩 (2019 Live)
李志
- 20
倒影 (2019 Live)
李志
中国の現代ロック史にその名を刻む 李志 (リージー)。2004年のデビューから2018年までの14年間にリリースした全20枚のアルバムから10曲を厳選した2枚組の豪華ベスト盤の第三弾「倒影」。Disk1はスタジオ録音版、Disk2にライブ録音版を収録。日本での高音質リマスタリングで蘇る。日本国内限定で発売されたアナログLPとCDが異例の売り上げ記録を残したアルバムのデジタル配信がいよいよ解禁される。
アーティスト情報
李志
中国の近代ロック史にその名を刻むシンガーソングライター。 1978年 中国江蘇省金壇出身。 1997年 南京東南大学(Southeast University)で工科学を専攻、現在も南京に暮らす。 鬱屈や挫折など、彼の目を通して見た社会や日々の生活をユニークな詩とありのままの姿で表現するスタイルが徐々に人気を集め、近代中国ロック史のカリスマ的存在となる。 2016年と2017年に行われたスタジアム規模の年越しライブでは約1万枚のチケットが数分で売り切れるなど、今では中国で最もライブチケットが取りにくいアーティストの一人となっている。また、中国社会に著作権意識が根付いていなかった時代に、楽曲の無断使用や違法ダウンロードが横行する状況を改善するため、自ら積極的に裁判を起こす活動をSNSなどに公開。中国社会における著作権意識の普及に大きく貢献した。 2017年には、中国全土の334都市を12年かけて巡る「叁叁肆(334)」ツアー公演を開始。「地方都市の若者が希望を抱ける未来のために」というメッセージを込めた活動を続けている。 南京市の外れにある貧しい農村出身の彼が歌うメッセージは普遍的な愛とユーモアに溢れ、中国の若者たちの未来に大きな希望と勇気を与えている。
李志の他のリリース
PANDA RECORD