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2014年、tajima hal & TOSHIKI HAYASHI(%C)のスプリットEPとしてリリースされた本作に当時のアンリリースドトラックを加え、2022年に蘇る。
2000年代を同郷相模原で過ごし、ひたすらにビートスキルを高めあってきた二人のビートメーカー/DJ。
2012年にスプリットEP、8dをbandcampでひっそりとリリースしたのちにtajima halがベルリンへと渡り、それぞれの土地で汲み上げたヴァイブレーションを融合させたBoombapビート集がこのThin Lines。
80年代にアメリカで始まり世界各地で多種多様な花がひらいたHIP HOP。言うまでもなく二人は90年代のHIP HOPに強い影響を受けている。現代のBoombapを提示するかのごとく荒々しいドラムにおぼろげなサンプルを散りばめたビートが今日も地球のどこかのスピーカーを鳴らしている。
同郷のMCであるBasho(CBS/Pistachio Studio)をフィーチャーした#6.pistachio talkではリリックを新たにし再録の新バージョンを収録。
また、今回のためにジャケットを一新、こちらも同郷のSpycetwoがアートワークを担当。
同時期にSuburban相模原で活動していた4人が再集結し完成された2022年版Thin Lines。ペン先から紡がれるLineにMPCからのびる無数のLines、太いパイプの中を交差し自在に駆け巡るThin Linesを新しい形に作り上げた。
TOSHIKI HAYASHI(%C)は東京を拠点に活動する、DJ/BEAT MAKER、音楽プロデュー サー。 HIPHOPを基礎に、City PopやR&Bなど様々なジャンルの楽曲を制作。 2019年にはマンハッタンレコードからBASI、鈴木真海子をftした「TIME IS OVER EP」を発表、2023年10月にはアルバム「MAHORO」をリリース。 iri、SKRYU、chelmicoへの楽曲提供やTokimeki RecordsやCBSのRemixを手がけるなどメジャー、インディーズ問わず良質な音楽を数多く提供している。 またラップデュオchelmicoのサポートLIVE DJとしても活躍し、全国各地でライブを行っている。
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