歌詞

昼休みトイレ行こうと教室の後ろから出たけれど

廊下は髪を遊ばせ制服着崩した奴らが占拠

申し訳無さげに通り抜けたら冷やかしてきた連中

体育祭女子から声援教師からも可愛がられてた

正しくあろうとすればするほど◯(マル)は貰えない人生(まなびや)だ

蓄積されてく鬱憤で歪むクラスメイトに遠ざけられる

サッカー部の奴等の家にサリンをぶちまけて

はらわた色の桜咲いたらほんとの卒業式さ

サッカー部の奴等の家に原爆ぶち込んで

同窓会禿頭すらも拝めなくしてやるぜ

音楽室で触ったピアノ白いとこしか弾けなかった

席替え隣になったあの子とは一度も話せなかった

瞬きしてるうちにあれよあれよと手遅れに

積み上げてった空っぽの事を青春と呼ぶのなら

サッカー部の奴らみたいに弱い奴の上に立って

生物のオスとしての価値をアピールしたかったな

サッカー部の奴らみたいにJポップの歌詞のような

万人受けするような命になりたかった

成し遂げられなかった物ばかりを数えてしまうだろう

怖かったことも奪いとることも喜びに変わる

サッカー部の奴等の家にサリンぶちまけて

はらわた色の桜咲いたらほんとの卒業式さ

サッカー部の奴等の家に原爆ぶち込んで

同窓会禿頭すらも拝めなくしてやるぜ