歌詞

君は僕に　本当の愛を教えてくれた

見返りなんて求めない

ただそばにいるだけで満たされる

そんな愛があるって　知らなかったんだ

でも僕は　わけもわからず逃げた

あたたかさが怖くて

優しさに触れるたびに

自分の弱さがバレそうで震えてた

君を見ると苦しくて

でも離れたらもっと苦しくて

どうしたらいいかわからなくて

心がちぎれそうだった

あと一歩　もう一歩

僕が素直になれていたら

その笑顔　守れたはずなのに

あと一歩　もう一歩

弱さを認められていたら

君の愛を　受けとれたのに

今更なのかな　君はもうここにいない

僕だけが季節に取り残されて

風の中にまだ　君の笑い声がして

胸の奥が　静かに痛むんだ

どんなときも　君は向き合ってくれた

泣きたい夜もあったのに

僕の前では笑っていた

あんな人　他にいないのに

優しさに甘える勇気もなくて

甘えたら壊れる気がして

本当は言いたかった

「離れたくない」って

あと一歩　もう一歩

君の愛を信じられていたら

今も隣で笑えてたのに

あと一歩　もう一歩

君の強さに寄りかかれたら

何もかも　変わってたのに

ねぇきっと　君はもう

僕のいない未来を歩いてる

それでもどこかで君を

ずっと感じながら生きていく

あと一歩じゃなくてもいい

たった“今の僕”で言える言葉がある

弱くてごめん

でもずっと

どうしようもなく

愛しているんだ

あと一歩　もう一歩

僕が素直になれていたら

その笑顔　守れたはずなのに

あと一歩　もう一歩

弱さを認められていたら

君の愛を　受けとれたのに